【企画】天皇陛下御即位奉祝委員会、公益財団法人日本文化興隆財団
【制作】株式会社明成社、株式会社共同テレビジョン
【仕様】DVD（※非売品です）
【本編】30分23秒（チャプターメニュー付き）

　5月1日の剣璽等継承の儀・即位後朝見の儀、そして5月4日の一般参賀と御代替りの儀式に臨まれる第126代天皇陛下。その凛々しいお姿とお言葉を拝します。

　平成は多くの自然災害に見舞われました。両陛下は度々被災地を訪ねられて人々をお励ましになり、現在も被災地に長く御心を寄せ続けられています。
　また、両陛下は障害者施設や児童福祉施設などを度々ご訪問になり、社会的に弱い立場にある人々や子供達に慈しみの御心を寄せてこられました。特に皇后陛下の施設の子供たちを見守られるお優しいお姿は印象的です。

　陛下は、過酷な水環境にある国の様子に触れられたことを機に、「水問題」をライフワークとされ、積極的に活動してこられました。
　また両陛下は、皇太子時代に世界各地をご訪問、積極的に国際親善に取り組まれてきました。これまで56回・38ヵ国に及ぶ陛下の外国ご訪問の様子から、各国との友好と親善の積み重ねをご紹介します。

　陛下は、初代神武天皇以来、男系で連綿と継承されてきた天皇の歴史、伝統を重く受け止められ、歴代天皇の御心を深く偲んでこられました。ご一家で伊勢神宮や神武天皇陵を御参拝になるご様子、また、飢餓や疫病に苦しむ民生の安寧のために後奈良天皇が写経された「般若心経」を拝される陛下のお姿に、歴代天皇の御心を継がれる強いご姿勢を拝することができます。