平成30年10月12日
内閣府に式典委員会を設置
平成30年10月12日、政府は、「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会の設置について」(閣議決定)として、以下のような決定を行いました。
天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会の設置について
平成30年10月12日
閣議決定
1.
「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う国の儀式等の挙行に係る基本方針について」(平成 30 年4月3日閣議決定)を踏まえ、天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に関連する国の儀式等の円滑な実施が図られるよう、各式典の大綱等を決定するため、内閣に、天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会(以下「皇位継承式典委員会」という。)を設置する。
2.
皇位継承式典委員会の構成は、次のとおりとする。ただし、委員長は、必要があると認めるときは、構成員を追加することができる。
- 委員長
- 内閣総理大臣
- 副委員長
- 内閣官房長官
- 委員
- 内閣官房副長官(政務)
内閣官房副長官(事務)
内閣法制局長官
宮内庁長官
内閣府事務次官
3.
皇位継承式典委員会の庶務は、関係行政機関の協力を得て、内閣官房及び内閣府が設置した皇位継承式典事務局において処理する。
4.
前各項に定めるもののほか、皇位継承式典委員会の運営に関する事項その他必要な事項については、委員長が定める。
5.
「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典準備委員会の設置について」(平成30年1月9日閣議決定)は廃止する。